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インタビュー特集

Vol.2 ワイテック 和田 巧さん

広島の自動車部品メーカー設計職にキャリアチェンジ!

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和田 巧さん(26歳)

前職
製品開発及び総務(自動車部品メーカー)
現職
設計(自動車部品メーカー)

大学卒業後、愛知県の大手カーメーカー系列のCAD教育担当として3年間勤務。その後、広島へUターンのため地場の自動車部品メーカーで製品開発及び総務を9か月経験の後、2016年1月にワイテックの商品開発部に設計職で入社。現在は解析を担当。

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株式会社ワイテック

自動車のアンダーボディ部品を製造、供給する自動車部品メーカー。海外子会社を含め、従業員数3,000人以上の地場企業。開発から製造まで一貫し手がけている。

http://www.ytec-gr.co.jp/

より高い技術を求められる設計職へ再チャレンジすることにしました

希望していた「広島の企業」「自動車関連」「設計職」の求人があり、地元のエージェントでもあることから、相談することにしました。
現在のお仕事内容を教えてください。

商品開発部にて先輩社員の下に就き部品形状作成の補助をしています。まだ担当部品は持っておりませんが、タイヤとタイヤを繋ぐ部品(トーションビーム)を中心に解析を行い、どこに不具合があるのか、現状がどういう能力を持っているのかなどを調べるといった業務を行っています。

 
転職のきっかけを聞かせてください。

大学卒業後は、愛知県のカーメーカー系列で3D-CADの教育担当として勤務しておりました。1回目の転職では、広島へのUターンを目的に、自ら作る側の設計にチャレンジしたいという思いで、地場の自動車部品メーカーに転職をしました。
そこでは、希望した設計職に就き、製品の形状を検討したり試験を行ったりと、知識を蓄えるなどの充実感はありましたが、配属先が新設されたばかりの部署であり、設計業務が半分、もう半分は総務雑務的な役割も担う状況でした。
その内に製品の将来性などについても考えるようになり、小物中心の製品からより規模の大きなメーカーに移りたいと考えるようになりました。

 
どのように転職活動を進めましたか?

在職中だったこともあり、個人で情報収集をするには時間的にも限界があったため、まずは大手の転職支援サイトに登録しました。求人オファーを複数いただきましたが、広島の企業ではなかったり、技術者派遣の求人だったりと希望する条件のものはなかなかありませんでした。そんな中、メイツさんからは希望していた条件「広島の企業」「自動車関連」「設計職」の求人オファーがあり、地元のエージェントでもあることから、相談してみることにしました。

転職において、何を重視するかを整理することが重要だと感じました
メイツ中国の転職支援を利用していかがでしたか?

求人紹介をしてもらうために登録はしてみたものの、どこか信じられない部分もあり面談のために訪問することを少しためらっておりました。当時私が多忙だったこともあり、まずは電話での相談でも問題ないとおっしゃっていただき少し安心しました。
その時の電話での印象が良く、またその後の進め方のテンポも「いついつまでに履歴書を作成して下さい」とか「何日には推薦の手続きに入りますので」など区切りをつけて頂き、良かったですね。
自分ひとりだと、ついダラダラしてしまうものですから。
それとエージェントを使って良かったと思う点は、聞きづらいことを代わりに聞いてもらえたことです。「聞いて良いのか悪いのか」の判断は求職側にはつかないため、そこをお任せできたのは良かったです。

 

面談での印象や進め方のテンポが良く、スムーズな転職活動ができました。
転職してみていかがでしたか?

1日の時間が過ぎるのが早いですね。すっごく早いですし、すっごく疲れます(笑)。とても充実した毎日です。家に帰ったら、子どもを毎日お風呂に入れることで癒されています。
ワイテックは足回り部品、車を支える土台を作っています。求められている機能が高いということを入社後に初めて知りました。解析も初めての経験であり、評価項目も沢山あります。1箇所を改善すれば別の箇所が悪くなるということを繰り返しながら、その全ての項目を達成することを目指しています。また同時に軽量化への取り組みなども行っており、より良い車づくりのできる、それだけの力を備えた会社だと思います。その中で一日でも早く戦力となり、将来的には生産技術にも携わり、それをまた製品設計に生かせたらと考えています。

 
転職を考えている人へのアドバイスをお願いします。

1回目の転職ではとにかく広島にUターンすることを重視し、1社目の内定が出たことで転職活動を終了しましたが、結果的に自分の求めていたことと違うと転職してみて気づきました。
今回の転職では、メイツさんからもアドバイスをいただきましたが、何が譲れないか、何を我慢するかを整理したこと、何を一番に重視し二番目は何かと・・・、優先順位をつけて転職活動したことが、良い結果につながったと思います。

※本記事は2017年2月時点での内容です。