こんにちは、メイツ中国の波多野です。

最近は、サッカー、野球、バスケット、そして、ラグビー、たくさんのスポーツのワールドカップがありますが、珍しいワールドカップとして、日本三景のひとつ「宮島」で有名な広島県廿日市市も独自のワールドカップがあります。
それは「けん玉ワールドカップ」です。

毎年夏に２日間の日程で開催され、世界中のけん玉プレーヤーが技を競います。

広島県廿日市市は「けん玉」発祥の地です。
江戸時代に始まったとされ、当時は棒に玉を刺しただけのシンプルなものだったそうですが、大正１０年ころに廿日市市の木工家具の製造業者が今の皿をつけた形を作ったそうです。

町の街頭、マンホールの蓋、公園にはけん玉をイメージした遊具もあり、通称「けん玉公園」として、市民の憩いの場もあります。

爆発するほどの人気はありませんが、地味に流行し、今は世界中で若者を中心に人気が広がり、独自のプレイスタイルを競い合っているようです。

ちなみに廿日市の地名の由来は鎌倉時代に毎月２０日に市（いち）が開かれていたからだそうです。

日本三景の宮島に観光で来訪の時は、是非、おみやげにけん玉を買われてはいかがですか？

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