インタビュー特集
転職者インタビュー

Vol.9 中国銀行 柳田 研太さん

故郷の大手地方銀行に家族とUターン!
Vol.9 中国銀行 柳田 研太さん
柳田 研太さん
柳田 研太さん(35歳)
前職
不動産営業(福利厚生サービス業)
現職
不動産情報営業(地方銀行)

岡山県出身。関東の大学を卒業後、大手自動車メーカーのグループ会社に入社。不動産売買仲介、社宅管理、賃貸借契約の代行業務、新規事業立ち上げ(賃貸管理体制の構築)、などを経験。2023年1月より中国銀行に入行。

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株式会社中国銀行

「地域社会とともに発展する」という経営理念の下、豊かな未来を共創するためにお客さま本位の営業スタイルを貫き「地域のお客さまに選ばれ信頼される銀行」を目指す。 行員一人ひとりが高い志を持ち、地域の皆さまとともに歩み、考え、悩み、そして未来を語り 「お客さまの夢を実現するパートナー」となれるよう取り組む。 新たに導入した人事制度では、転居に伴う転勤を選択制とし多様な働き方を推進。

https://www.chugin.co.jp/

地元岡山で、根を張って仕事がしたい、落ち着いて子育てしたいと考えていました
ソリューション営業部の情報営業担当として主に不動産のビジネスマッチングを行っています。

ソリューション営業部で不動産のビジネスマッチングを行っています。

現在の仕事内容を教えてください。

ソリューション営業部の法人コンサルティング業務担当として主に不動産のビジネスマッチングの仕事を行っています。営業店から連携されるお客様の不動産ニーズ情報を集約し全店展開したり、ニーズに合致するビジネスマッチング契約先の不動産会社を営業店に紹介しています。営業店も多いため、毎日のようにニーズが上がってきます。

ビジネスマッチングの際、前職で培った経験やノウハウを活かし、営業店には不動産取引時の注意点や不動産会社の特徴の説明など、それぞれのニーズに対して必要な情報もあわせて伝えるようにしています。

 
入社前はどんな仕事をしていましたか?

グループ会社の従業員向け福利厚生サービス会社で不動産部門に所属し、不動産売買仲介、社宅管理、賃貸借契約の代行業務等様々な不動産業務を経験しました。

不動産業界に入ったきっかけは、大学でユニバーサルデザインやバリアフリーなどを学んだことから建築に興味を持ち、そこから更に街づくり・都市づくりを行う不動産に関心をもったからです。

 
転職のきっかけは?

前職は3年~5年のスパンで転勤があるため、子どもの転校や妻の仕事を考えると、家族に負担をかけてしまうのではないかと思っていました。そのような思いもあり、根を張って仕事ができる場所がないか、落ち着いて子育てをできる環境はないかと考えていました。

妻と今後の話をする中で私の親がいる地元岡山であれば、子育て面でのサポートを受けながら落ち着いて子育てできるのではないか、また、孫と過ごす時間をつくる事で親孝行にもつながるのではないかと考えるようになり、全国転勤のない地元企業へのUターン転職を意識するようになりました。

 
どのように転職活動を進めましたか?

まずはインターネットで転職サイトを見て、中国地方に強いエージェントを探していました。メイツ中国さんは友人に紹介してもらい登録したところ、浅野さんより中国銀行の不動産関連業務の求人情報をご紹介頂きました。

様々な企業を検討していましたが、実際にエントリーしたのはご紹介頂いた中国銀行のみでした。高校の友人や先輩が中国銀行で勤務しており、事前に職場の雰囲気を聞くことができていたため、大きな不安はありませんでした。

また中国銀行は歴史もあり、地元にしっかり根付いている地方銀行のため、中国地方の案件も多く、自分の培ってきた経験を活かしながら、地元に貢献ができるのではないか、と考え入行を決めました。

中国銀行は歴史もあり、地場にしっかり根付いている地方銀行のため、中国地方に根を張った案件も多く、案件に携わることで、岡山、そして中国地方に貢献ができるのではないか、と考え入行を決めました

エージェントのアドバイスが転職活動を前に進めるきっかけになりました
メイツ中国の転職支援を利用していかがでしたか?

県外からの転職で岡山県と距離がかなりありましたが、距離を感じさせない支援をして頂きました。ZOOMやメール中心で、時間的、金銭的な負担も感じませんでした。

面接の練習では、家族や友人との練習には無い緊張感や質問があり、本番に向けた準備を手助けいただきました。

また、当初は子どもが小学校に入学するタイミングでの転職を考えていましたが、希望する転職先は中々タイミング良く見つからない事に気がつきました。浅野さんには、「気になった案件にはひとまずエントリーしないと、1年後に求人ニーズがある保証はありません」とアドバイスいただき、その言葉が一歩踏み出すきっかけになりました。そのため、タイミングとしては早かったのですが、エントリーを行いました。

結果的に子どもの小学校入学の1年前に転職したのですが、実際に岡山に引っ越してみると、岡山の小学校入学にあたっての情報収集や準備作業がかなりある事がわかりました。当初の予定通り小学校入学のタイミングで転職していたら、色々間に合わなかったかもしれません(笑)。

 
転職してみていかがでしたか?

仕事については前職の経験を活かしながら、不動産に関わる仕事に携わることができているので充実していますし、やりがいをもって取り組めています。前職より退社時間が早く、通勤時間も自転車で10~15分くらいですので家族と関わる時間が増えました。土日祝日も休みのため、家族と遠出することも増え、ワークライフバランスのとれた生活が送れています。また子どもの習い事の教室の近くに親の自宅があるため、頻繁に顔を出す事ができていて、親も子どもも喜んでいます。

 
転職を考えている人へのアドバイスをお願いします。

転職にあたって、家族と今後のライフプランについてお互い話し合う事は重要ですが、家族だけで話し合っていると、中々答えが見つからなかったり、良い案件なのに躊躇して機会を逸してしまう事があります。

私の場合は転職業界に精通したエージェントのアドバイスが一歩踏み出すきっかけを与えてくれました。「一歩踏み出せない」、「考えがまとまらない」時はエージェントに相談してみると違った視点や、新しい考え方を提案してくれるかもしれません。一度、相談してみる価値はあると思います。浅野さんには、転職活動が停滞していた私たちを動かすきっかけを作っていただき、非常に感謝しています。

職活動を前に進める際はエージェントのアドバイスが刺激となります。

※本記事は2023年9月時点での内容です。

 
浅野 雅貴
岡山

メイツ中国
浅野 雅貴

担当コンサルタントメッセージ

柳田様は求人とのマッチ度、お人柄と申し分なく、応募をいただければ内定は得られると確信しておりました。ただご決断に至るまでは、多少の時間を要しました。今すぐUターンが必要であったわけではなく、現職でも充実した環境の中順調にお仕事をこなされていたためです。「先々Uターンをお考えであるなら、企業側の採用意欲がある内に」とアドバイスを差し上げた結果、当初の予定よりも早まりましたが、ご家族ともども充実した生活を送られ良かったと思っております。「自分なりの楽しみを見つけながら仕事をする」という信条をお持ちの柳田さん。中国銀行さまでも、より多くの楽しみを見つけられ、新たなことにどんどん挑戦いただきたいと思います。