現在の仕事内容を教えてください。
主に技術系女性社員の活躍推進をテーマに取り組んでいます。技術職として入社し、入社当初はネットワークセンターで設備改修の設計を担当していましたが、現在は役割が変わり、取りまとめや企画が中心です。現場や社員の声を拾い上げ、課題を整理し、解決に向けて動いています。
特に女性社員が少ない職場では、女性ならではの悩みを相談しづらいという声がありました。そこで、相談窓口を設置し、気軽に話せる環境づくりを進めています。さらに、制度や女性特有の不調に対するサポートをまとめた情報、そして実際に働く女性社員の経験談を掲載するWebサイトの企画も進行中です。
女性として現場経験があるからこそ分かる課題もあります。例えば、変電所のトイレが使いにくいことや、出産後に電柱に登れるのかという体力的な不安などです。現場のリアルな声を反映し、働きやすい環境をつくることが私の使命だと考えています。
入社前はどんな仕事をしていましたか?
大学では電気を専攻し、理系ならではの数学や送電の仕組みに魅力を感じてこの道を選びました。会社説明会で知り合いがいたことがきっかけで電力会社に就職し、関西で8年間勤務しました。前職では設備改修の設計や社内研修の運営、女性活躍推進や育成など幅広い業務を担当していました。
当時は広島に戻るつもりはありませんでしたが、30歳でUターンし、今こうして戻ってきて本当に良かったと思っています。前職で女性活躍推進に携わった経験を活かし、再びその分野に挑戦できることに大きなやりがいを感じています。
転職のきっかけは?
親の体調不良をきっかけに、地元に戻ることを決意しました。私自身も親も安心できる環境を整えるため、何としてでも帰ろうという強い気持ちでいました。当初は、母親から「仕事を辞めないで」と言われるのではないかと不安もありましたが、しっかり話し合い、納得してもらったうえで転職を決意しました。「良いところがあれば辞めよう」ではなく、「辞める」と決めてから転職活動を始めたため、どうにかして決めなければならないという覚悟を持って臨みました。
どのように転職活動を進めましたか?
コロナ禍で転職活動を始めたため、Webを中心に情報収集を行いました。その中で「HIROBIRO.ひろしま 仕事と暮らしの転職相談会」のページを見つけ、応募したことが転機となりました。若宮さんとのWeb相談会で複数の企業を紹介していただき、そこからはスムーズに進みました。






広島県出身。関西の大学で電気工学を専攻し卒業後、大手電力会社に入社。配電部門で電気設備の保守業務を経験後、女性活躍推進に向けたガイドライン策定にも携わった。2022年10月より中国電力ネットワークに入社。