インタビュー特集
転職者インタビュー

Vol.7 タテイシ広美社 渡邉 大樹さん

地元最先端企業の企画営業にUターン転職!
Vol.7 タテイシ広美社 渡邉 大樹さん
渡邉 大樹さん
渡邉 大樹さん(28歳)
前職
ブランド創出(スタートアップ企業)
現職
企画営業(情報伝達業)

福山市出身。広島の大学を卒業後、大手コンサルティング企業に就職し、新規ビジネスモデルの構築や中小企業のコンサルティングを3年間経験。その後、東京のスタートアップ企業に転職し、地域ブランドの立ち上げやECサイト構築に携わる。2018年9月よりタテイシ広美社に企画営業職として入社。

写真
株式会社タテイシ広美社

1977年創業。町の小さな看板から、大手企業の屋内外看板やデジタルサイネージまで、企画・デザイン・設計・施工をワンストップで行う総合情報伝達企業。30年前から取り組んでいるLED電光掲示板の自社開発のノウハウを生かして、2020年東京オリンピック向けのデジタルサイネージや、店舗を彩るLEDを使ったPOPツールの開発も行っている。

http://t-kobisha.co.jp/

社会人になる前から、地元の広島にUターンすることを決めていました。
LEDビジョン、デジタルサイネージを中心とした企画営業を担当しています

LEDビジョン、デジタルサイネージを中心とした企画営業を担当しています。

現在の仕事内容を教えてください。

社長直轄チームで新商材の開発や、新市場の開拓を担当しています。当社では看板だけではなく、時代の変化にあわせてLEDビジョンやデジタルサイネージも手掛けています。

このマーケットは現在の社長が開拓したものですが、企画営業と企業経営の両立が困難な状況になっていました。私が入社して、企画営業の部分を引き継ぐことで、社長には企業経営に専念してもらっています。

LEDやデジタルサイネージは看板より単価が高いこともあり、クライアントは東京を中心とした首都圏が多く、ほぼ毎週のように出張をしています。

 
入社前はどんな仕事をしていましたか?

新卒で大手経営コンサルティング企業に入社し、約3年間、地方の中小企業のコンサルティング業務や、観光地における「単品スイーツ事業モデル」の構築を担当しました。

次のステップとして選択したのが、創立されたばかりのスタートアップ企業での新規ブランド創出です。地方のメーカー・生産者と共同でローカルWebメディアを立ち上げてブランドの魅力を発信したり、ECサイトでの販売を展開していました。

 
転職のきっかけは?

社会人になる前から、結婚を機に地元の広島にUターンすることを決めていました。

激務といわれていた経営コンサルティング企業に新卒で入社したのも、「経営層と直接仕事ができる」「社風に働き癖がある」「個人主義である」ことから、圧倒的なスピードで自己成長が見込めると考えたからです。

目処としていた5年間のうちに様々な事を身につけ、学べたと感じたため、広島へのUターン転職活動を開始しました。

 
どのように転職活動を進めましたか?

大手求人サイトにて広島の企業を検索しましたが、掲載されているのは大手企業ばかりで、仕事の内容に魅力を感じませんでした。

前職の主なクライアントは中小企業で、経営者との距離も近く、面白い取り組みをしている企業が多かったのですが、そのような企業はコストの関係もあってか大手求人サイトには掲載されておらず、探し方がわかりませんでした。

そこで広島地場の転職エージェントを検索し、たまたま見つけたメイツ中国さんに相談することにしました(笑)。

広島地場の転職エージェントを検索し、たまたま見つけたメイツ中国さんに相談することにしました(笑)

10年20年と企業が成長できる土台をつくりたいと思います。
メイツ中国の転職支援を利用していかがでしたか?

当初福山エリアにUターン転職するのは難しいのでは?と思っていましたし、福田さんからはじめてご紹介してもらった企業も私の希望とは離れた印象でした。

ただお話しするうちに、地元の急成長企業や、規模は小さいが将来性を感じる企業を足で稼いで把握されているな、と感じ、希望を細かくお伝えしたところ、タテイシ広美社という府中市にありながら、首都圏のクライアントを持ち、業界のトップを走る企業をすぐにご紹介して頂きました。

また地元を離れて時間が経ち、情報が入りにくくなっていたため、東京でご相談できたのも有り難かったですね。距離の問題もあり、何度も地元に戻るのは難しい中、現場に足を運んでいる福田さんに社内の雰囲気や、仕事に対する温度感を伺う事で、タテイシ広美社に対するイメージが明確になりました。

 
タテイシ広美社イメージ
 
転職してみていかがでしたか?

お陰様で忙しくさせてもらってます。パソコンを開かない日はないですね。趣味が仕事なので、充実しています(笑)。

首都圏の企業のスピード感で動くことや、街の新しいものを自分の目で見て体験することで、自身のアンテナを磨くことが出来ていると感じます。

また当社には毎日のように多くのお客様が首都圏から片道2~3時間かけてお越し頂いていますが、そのような企業価値を持ち続ける、という使命を全社員が感じながら仕事をしていると思います。

個人事業主的な動きをしていた前職と違い、一人で完結する仕事はほとんどありません。設計士であったり、デザイナーであったり、専門業の人が集まって、ひとつの仕事をこなすパターンが多く、チームワークが重要です。各方面に能力の高い社員や、熱意のある若手も多く、企業としてまだまだ成長の余地があると感じています。

今回非常にいいご縁を頂きましたので、恩返しをしたいと考えています。自分の経験を生かして、10年20年と企業が成長できる土台をつくりたいと思います。

 
転職を考えている人へのアドバイスをお願いします。

このご時世、どこにいても面白い仕事ができると日々実感しています。当社にはインターネットを中心に全国から問い合わせを頂いており、地方のハンディキャップは感じていません。地方だから仕事がない、と考えず視野を広げることが重要です。

また転職活動の際に、報酬などの条件面ばかりを追うのではなく、その企業のどの部分で自分が輝けるのかという観点で考えると、必然的に面白い企業が見つかると思います。

自ら考えた仕事を思う存分こなしたい方に当社の環境や社風はオススメです。
福田さんには今後も当社に優秀な人材をご紹介していただくことを期待しています(笑)。

福田さんには今後も当社に優秀な人材をご紹介していただくことを期待しています(笑)

※本記事は2019年11月時点での内容です。

福田 沙織
広島

メイツ中国
福田 沙織

担当コンサルタントメッセージ

東京TAUで初めて渡邉さんにお会いした時、「こんな優秀な方にご活躍いただける企業はタテイシ広美社しかない!」と強く感じ、ありったけの熱を持って対応させていただいたのを昨日のことのように思い出します。入社後すぐにメキメキと頭角を現し、その手腕や行動力で役員の方々をあっという間に虜にし、絶大な信頼のもと自由闊達に業務に邁進されていると度々耳にすることができ、とても嬉しく思っていました。今回ご協力いただいたインタビューの最後に思わぬプレッシャーを与えられましたが(笑)、地元エージェントならではの【地方の中小企業と優秀な人材のマッチング】により注力していきたいと思います。今後も益々のご活躍を応援しております!