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2025/06/27 UP
コラム

世界バラ会議(福山)

世界バラ会議(福山)

こんにちは、メイツ中国の伊田です。

中国地方では例年より短い梅雨が明け、夏の陽ざしが強まってまいりました。

さて福山では、毎年恒例の「ばら祭り」が5/17(土)~ 5/18(日)の日程で開催され、今年は50万人超の来場者が訪れました。
そして「ばら祭り」に続き、今年は「世界バラ会議(福山大会)」が、5/18(日)~5/24(土)の日程で開催されました。

ばら祭

皆様、「世界バラ会議」というものをご存知でしたでしょうか? 私は今回福山での開催を機に知りました。
歴史を紐解くと、第1回は、1971年にニュージーランドのハミルトンで開催され、今回の福山での開催で20回目を迎えるという由緒ある会議です。
基本的には3年に1度開催され、過去には第14回大会(2006年)が大阪市で開催されました。

戦後復興の象徴として、ばらを植樹した歴史がある福山では、市花にも制定されており、ばらへの強い想いがある中で「世界バラ会議」の開催には、市民の積極的な参加が大きく寄与したようです。大会期間中の市内には400カ所以上のバラ花壇が整備され、約160件の関連イベントが開催され、約200人のボランティアが大会運営をサポートしました。これらの取り組みが評価され、世界バラ会連合から福山市と日本ばら会が功労賞を受賞されました。

また、大会記念ばらや優秀庭園賞の選定がおこなわれ、日本国内からは、新潟県長岡市の「国営越後丘陵公園ながおか香りのばら園」と、滋賀県米原市の「ローザンベリー多和田」の2カ所が選ばれました。なお、「ばら祭り」の主要会場のひとつである福山市花園町の「ばら公園」も過去には優秀庭園賞を受賞しております。バラが特別な花であると私自身感じており、あらためて日本各地にバラをテーマとした公園があるものだと知る機会となりました。

今回の福山大会では、技術交流だけでなく、市民の協力と情熱が結実し「ばらのまち福山」としての誇りが、国内外に広く伝わる貴重な機会となり、次回(2028年)の開催都市であるインドのボパールの大会関係者に引き継がれ。無事閉幕を迎えた模様です。

アーケード

閉幕した今でもまだ各地でバラを見ることが出来ます。
備後エリアは、鞆の浦や福山城など観光資源も豊富です。広島県を訪れた際には、是非備後エリアにも足を運んでみていただければと思います。

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