求人No.JOB30865
【安芸郡】マツダで電気駆動システムにおける駆動用バッテリモジュール開発
勤務地 | 広島県安芸郡府中町 |
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職種 | 【PT2315】電気駆動システムにおける駆動用バッテリモジュール開発 |
年収 | 600万円~900万円 |
仕事内容
【職務概要】 電気駆動システム(HEV、BEV、Plug-in Hybrid)における駆動用バッテリのシステム/部品の構造開発および、モデルベースを活用した機能・信頼性に関わる開発・検証業務を担当いただきます。 【職務詳細】具体的には下記領域のいずれかの業務を担当いただきます。 ・高容量バッテリモジュールの構造設計・開発 ・高容量バッテリモジュールの熱マネジメント設計・開発 ・モデルベース開発技術を活用したバッテリモジュールの信頼性検証 【採用背景】 ・マツダではSKYACTIV-X/直列6気筒など内燃機関の一層の進化と電動化技術の拡大を継続しており、「SKYACTIV マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャー」をベースとして 国ごとの電源事情や環境規制、お客様のニーズに応じたマルチソリューションを展開していく計画です。さらに2025年以降は、さまざまな車格やボディタイプのEVモデルに適応できるマツダ独自のEV専用プラットフォーム「SKYACTIV EV専用スケーラブルアーキテクチャー」を新たに導入する予定で、2030年時点での生産における電動化比率は100%、EV比率は25%~40%を想定しています。 ・バッテリは車両の電動化を進めるうえで最も重要なコア技術のひとつであり、全世界で自動車メーカーのみならず産学官民を挙げた激しい開発競争が行われている領域である。マツダにおいても、お客様への提供価値である「走る歓び」をお届けすべく、バッテリの高効率/低コストを実現する最適設計を目指し技術開発、商品開発を進めている。また世界的なBEV需要の増加に伴いバッテリセルの供給が不足する中でも環境課題へ継続的に対応していけるよう、マツダとしては将来に向けてあらゆるタイプのバッテリセルを使いこなすためのバッテリモジュール構造開発を進めています。 【部門ミッション/ポジション特徴】 ・当部門では将来のパワーソースの一翼を担う電気駆動システムのさらなる高機能化実現の為、電気駆動システムのコア部品であるバッテリパックシステムおよび充電・給電関連の設計開発や制御システム開発を行っています。 └担当部品:バッテリパック、充電器、DCDCコンバータ、給電器など ・モデルベースでの開発体制が整っており、カラクリ解明を通して技術的な領域により深く関わることが可能となります。そのため、自動車業界に限らず電池メーカー/素材メーカー/部品メーカーなどで培った知見を活かしていただくことができます。 ・車両側の部門とバッテリの開発・実研部門が背景まで共有しあった上で連携してクルマ1台に繋がるモデル開発をしております。 ・企画から生産、サービスまで商品に関わる様々な部門のメンバーと協議する機会が得やすく、「クルマ」 を作る実感を得ることができます。