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インタビュー特集

Vol.5 シモハナ物流株式会社

自ら考えて変えていける社員を育て、食品物流の頂点へ。

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シモハナ物流株式会社

広島に本拠地を置く食品物流企業。首都圏から九州まで全国にネットワークを広げている。「荷物を運ぶだけの物流」でなく、物流計画の立案から在庫管理・仕分け・配送まで一貫して行うサービス「3PL(サード・パーティ・ロジスティクス)」を提供している。

https://shimohana.com/

シモハナ物流様のことを教えてください
取締役 管理本部長 兼 企画部長 藤田 弘様
取締役 管理本部長
兼 企画部長
藤田 弘氏

シモハナ物流株式会社は広島で生まれた会社です。食品の物流、中でも冷凍・冷蔵といった低温での物流をメインに行っています。それぞれの食品に適した温度で、お客様の元にベストな状態で届けるのが一番の大きな仕事です。

シモハナ物流では配送だけではなく、在庫管理や仕分けなど、物流に関わる一連の業務をすべて自社のリソースで一元管理しています。物流全体の最適化を常に行っており、それが強みでもあります。

お客様の物流を影で支え、効率化していく「お客様にとっての物流のパートナー」になることを目標としています。また物流は「経済の血液」とも言われます。人の生命に関わる食品を安全かつおいしく運ぶことで、人々の笑顔を支えていきたいと考えています。この姿勢がお客様に支持された結果が、24期連続の売り上げ高更新だと自負しています。

今後、御社が目指されていることはなんですか?

食品物流における日本一を目指しています。物流センターの開設も積極的に行っており、2018年3月に岡山第四センター、4月に浦和第二センター、11月に鳥栖ICセンターを開設しました。この3センターを含めて6年間で11センターを開設する予定です。
現在策定している2025年度までの中長期計画を達成すれば、売り上げは700億円を突破します。そうなればシモハナ物流は「日本一の食品物流企業」へ到達すると考えています。

物流倉庫内

御社の強みを教えてください

広島から岡山・山口、そして四国・九州と着実に一歩ずつ物流ネットワークを広げ、2011年には首都圏に進出を果たしました。この「地方」を足場とした物流ネットワークが、シモハナ物流最大の強みです。

首都圏や関西圏では、店舗の密度が高いため、物流の効率化は比較的簡単です。ただどのお客様でもお困りなのが、地方での物流です。
シモハナ物流は中国・四国・九州をはじめとした地方に強いネットワークを持っているため、全国展開を行う首都圏や関西圏のお客様へ、地方での物流基盤をご提供できています。これが最近の成長を支える大きな原動力となっています。

また最近の成長を支えているもうひとつの要因として、人材の成長があります。
シモハナ物流では、優秀な人材を育てるために「業務を任せていく」ことを意識しています。業務を任され、自分の頭で考え、試行錯誤することで人材は飛躍的に成長します。人材の成長が会社の成長にもつながり、シモハナ物流の強みとなっています。

エントランス風景

御社で働くにあたっての魅力はどんなところにありますか?

私自身、異業種の会社を何社か経てシモハナ物流に入社しましたが、シモハナ物流ほど公平な評価をする会社は無いと感じています。頑張っている社員は必ず評価され、能力のある社員は必ず責任と権限を与えられて活躍しています。

また入社2年目~3年目の若手社員にも勉強会の形で、経営者と直接会話する機会があります。勉強会の前日は和やかに食事会を行い、当日は経営者から若手社員に会社の将来のビジョンや経営の思いが熱く語られます。
従業員数が5,000人を超える規模の企業で、経営者の生の声を聞ける機会はあまり無いのではないかと思います。経営者と社員の距離感が近く、一人ひとりを公平に評価できていることが、社員のやりがいにも繋がっています。

求職者の方に向けてメッセージをお願いします

自ら数字を見て考えていく社員、そしてその数字を変えていく社員を育てていきたいと考えています。
最初からすべてが揃った人はいません。熱い想いと素直な心を持って仕事に取り組めば、必ず力はついてくると信じています。
特に若い人は目先のことではなく、なんでも貪欲に吸収して自分のポテンシャルを高めていこうという向上心を持ってほしいと思います。

シモハナ物流社員

※本記事は2018年7月時点での内容です。