こんにちは、メイツ中国の山本です。

3月某日、娘の高校生活最後の行事、卒業式がありました。

ただ、この度の卒業式は、出席自粛の呼びかけにより保護者1名のみでの縮小開催となりました。
親にとってわが子の卒業式は節目となるイベントですので、出来れば2人揃って出席したかったのですが、この状況ですので、開催されるだけありがたいと言わざるを得ませんね。

とは言え、後日学校関係者限定で、今回の卒業式のダイジェスト版をYouTubeにて視聴することが出来ました。

とても印象的だったシーンがあります。
卒業生代表答辞の場面。

「私たちの境遇を見て、周囲の人々が口にしたのは（かわいそう）という言葉でした。行事がなくなってかわいそう。何も分からないまま、新形式の入試になってかわいそう。学校に行けなくてかわいそう、、、、卒業生代表として敢えて言わせていただきます。ヤカマシイ！！と。ここにいる誰一人としてかわいそうと言って欲しいとは思っていません。我々の過ごしてきた日々は、何があっても素晴らしいものでした。」

立派な答辞でした。うるっ。

長い人生いろいろな苦難がありますが、それがマイナスではなくプラスの経験になるには自分自身の考え方次第だと、この答辞を聴いて改めて教えられた気がします。

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